横浜崎陽軒のこだわりシウマイ弁当が美味しい!値段が上がっても売れ続ける理由

 

 

私はシュウマイが好きじゃありません。

でも崎陽軒のシウマイ弁当は大好きです!(〃∇〃)

 

崎陽軒のシウマイ弁当は830円(732kcal)

私が子どもの頃は、シウマイ弁当700円くらいでした。それでも買っちゃうんだよね~シウマイ弁当。

だって美味しいんだもん♪
食べたいんだもん(・ε・` )

 

コンビニやスーパーのお弁当に比べても高いけど、忘れちゃいけないのは、そもそもシウマイ弁当は駅弁だということ。

ただ横浜市民にとっては、日常的に使用しているローカル線の駅やデパートでも買えるため、駅弁という特別感がありません。

いや、もしかしたら私だけかもしれない……けど……多分みんなそうだと思います( ̄ε ̄;)

 

 

《崎陽軒の販売店舗数》

神奈川県→95件

東京都→41件

千葉県→8件

埼玉県→5件

静岡県→3件

※平成27年8月現在

 

工場は横浜の他、東京にもあります。
神奈川県全域と、東京の町田及び蒲田エリアは、横浜工場で製造されたものが販売されているとのこと。

 

 

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Contents

こだわりがあるからこその値上げ

 

崎陽軒の『昔ながらのシウマイ』は、干した帆立の貝柱をまるごと一晩水に浸けた“帆立の出汁”を豚肉と合わせているそうです。

これが豚肉の旨味を引き立たすのと、冷めても美味しいシウマイの秘密♪

 

ただ、帆立ちゃんの価格高騰で、平成20年に780円に値上がったんですシウマイ弁当。

昭和49年にも、オイルショックの影響で大幅値上げをしてるみたいですね。

この時は、300円から400円に!
100円は大きいよ~(´Д`|||)

このときに、発売当初から4個だったメインのおかずのシウマイを5個に増量したんですって↑(現在も5個)

 

消費税が導入された平成元年に700円になったようですが、、、消費税って平成からだったんですね(;・∀・)シラナカッタ

 

 

崎陽軒のシウマイ弁当が販売されたのは昭和29年からで、当時の販売価格は100円。

コーヒー1杯が50円の時代だから、今と感覚的にはそう変わらないのかもしれないけど…100円が830円にまで上がってるってすごいな。

そして売れ続けてるからまたスゴイ✨✨

 

 

冷めても美味しいのは、シウマイだけじゃない!

 

それはご飯♪
釜で炊いたものではなく、蒸気で蒸したものを使用しているんです。

 

何も考えずに弁当を食べ進めると、もれなくご飯が足りなくなります Σ( ̄□ ̄;)炭水化物好きの私には、そんなことあってはなりません!!!

ご飯の量 増やしてほしいなぁといつも思ってます(・ε・` )

でもシウマイ弁当のご飯量は250g

・・・食べ過ぎですね(笑)

 

 

ごはんが冷めても美味しい理由

 

昔は多くの駅弁に使われていた経木の折(きょうぎのおり)

シウマイ弁当の容器は今でも経木の折です。

このコがご飯から出る水分をうまく吸収してくれるから、冷めても固くならずモチモチしていて美味しいんだなぁ(ノ´∀`*)

 

また経木の折は、ほのかな木の香りが楽しめるのも特徴。

経木の香り=シウマイ弁当

私の脳みそはもう、そうインプットしています!

 

ちなみに、経木の折に詰められているのは「シウマイ弁当」のみです。崎陽軒の他のお弁当の容器は、経木の折ではありません。

違うお弁当も食べたことがあるのですが、入っているシウマイは同じなのになんだか物足りなく感じました(´・ω・`)それはやっぱり、経木の折の香りがあるかないかの違いだと思いました!

経木の折の香り大事!!

 

 

女性の憧れの職業だった “シウマイ娘”

 

崎陽軒の商品を販売している、赤い服を着た女性を “シウマイ娘” と言います。

 

昭和25年に、横浜駅でシウマイを手売りしていたのが “シウマイ娘” の始まりなんですけど、今で言うキャンペーンガールのはしりだったみたいですね!

“シウマイ娘” の手売りの頑張りで、シウマイが全国に知れ渡るようになりました✨

 

 

シウマイ娘になるには、当時は条件が2つありました。

・22歳以下ということ。

・身長が158cm以上ということ。

 

当時の女性の平均身長は150cmくらいなので、ちょっと厳しい条件ですよね。
電車の窓の高さを考えた結果、身長が低いと販売が危ないので、こういう条件を設けたようです。

 

でも年齢は・・・

 

まぁ・・キャンペーンガールですからねぇ。

そりゃ若いほうが良いですよねぇ・・。

どうせどうせ(-_-)笑

 

 

なまり社長の素敵なこだわり

 

ところで、なぜ崎陽軒は “シュウマイ” ではなく “シウマイ” なのか知ってますか?

初代の崎陽軒の社長は栃木県出身。
本人は「シュウマイ」と言ってるつもりでも、なまりのせいで「シーマイ」としか聞こえなかったそうです。

しかしその発音を聞いた中国人の料理人が「中国語の発音に似ている」と褒めたことから “シウマイ” と表記することになったんですって。

 

 

コンビニやスーパーで販売しない理由

 

「シウマイ弁当は難しくても、シウマイ単品ならコンビニで販売出来そうなのに。そしたら全国の人に食べてもらえるのに!」

 

と思っていたのですが…

 

どうやら社内のルールとして「崎陽軒の商品は、コンビニやスーパーでは販売しない」という事になっているそうです。

理由は「崎陽軒のシウマイを食べたいから横浜に買いに行こう!」と思ってもらいたいから☆

 

最近は、その土地に行かなくても買えちゃう名産品店があったりするなか「横浜のローカルブランドになりたい!」という考えは、個人的にすごく好きです。

 

が、しかし…

 

横浜に来なくても崎陽軒のシウマイが食べられる方法が…

なんとネット販売していました!(笑)

感動していたのに、正直ちょっと裏切られた気分だよ私は(;一_一)確かにスーパーでもコンビニでもなくネットだけれども(笑)

 

 

でもね、シウマイ弁当は関東じゃないと食べられないから(;゚∀゚)遠方にお住みの方は、旅行や出張で来たときには是非一度食べてみてください!お願いします!

 

 

 

あぁ~

みんなにシウマイ弁当の美味しさを伝えたかっただけなのになぁ…結局自分が食べたくなっちゃった(笑)

 

今回ご飯とシウマイについて主に書きましたが、タケノコとマグロも美味しいです!
他のおかずもみんな良い役割を果たしています!

それに、駅弁にしては安いと思います(^^)

ちょっとカロリーは高いかもしれませんが…この日だけはカロリーなんか気にしないでください!(笑)

 

私の愛するシウマイ弁当

是非お召し上がりください!!

 

 

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