こんにちは、食いしん坊主婦・あゆ~ばです。
記事アップまでに、まただいぶ時が経ってしまった…。
前回の出産記事では、旦那に立ち会ってもらって良かったということと、呼吸法のコツを掴んで助産師さんに褒められたこと等を書きました。痛くて辛くて、いつも当たり前にしている呼吸をするのがとても難しかったです。
出産レポ1↓
・【出産レポ】破水と出血で大慌て!院長不在のマザーズ高田でいよいよ出産か?
出産レポ2↓
・【出産レポ2】陣痛中の呼吸法コツを掴むまでが大変だった マザーズ高田産医院
3回目の今回で、出産レポ完結です☆(^^ゞ
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Contents
ご飯なんて食べられない!
陣痛中に、病院で出されたご飯を完食して助産師さんに褒められた、という話を雑誌で読んだことがあります。それを読んだとき「陣痛って、人によっては食べられる余裕が少しはあるんだ(*゚∀゚)」と安心しました。
が、、、
私には無理でした(;∀;)
晩ごはんが運ばれてきたのは本陣痛が始まってから約4時間後。呼吸をするのもいっぱいいっぱいな時だったから、そりゃ無理だよね(ー_ー;)
代わりに旦那に食べてもらいましたが、濃い口の旦那には味付けが薄すぎて美味しくなかったと、あとで言っていました(´∀`;)でも病院の味付けがbetter☆私が食べたものが母乳を通して赤ちゃんにいくと考え、入院中に病院のご飯の味付けや献立をしっかり目と舌とスマホに覚えさせました(笑)
マザーズの食事すごいのよ!味とか満足感だけじゃなくて、お通じがめっちゃ良くなった!(笑)1日3回出てましたよ私💦退院して家の食事になったとたん出なくなったし(笑)詳しい話はまたいずれ。
椎津先生が来てくれた!
旦那が、陣痛で雄叫びをあげる私に背を向けて、必死に病院のご飯をかきこんでるタイミングで椎津先生登場☆お休みの日にすみません!って感じだけど来てくれてめっちゃ嬉しかった~。゚(゚´Д`゚)゚。
あとで旦那が「俺、椎津先生に、必死に頑張ってるあゆ~ばを放ったらかしてのんきに飯食ってると思われた…。」と、勝手な被害妄想を抱いていました(笑)椎津先生がそんなこと思うわけないだろ!
私はそのとき辛すぎて、先生の顔をちゃんと見られなかったんだけど、めっちゃ苦しそうに叫んでる私のことを「辛いよね。頑張れ。」というような表情で見守ってくれていたと、あとで旦那から聞きました。本当に良い病院を選んだなぁ私。
絶対に切れると悟った瞬間
たぶん、ベビ君の頭がね、出口を押し始めた瞬間だと思うんだけど…これ、絶対ムリじゃない?本当に鼻からスイカじゃない?切れないわけがないよねぇ?と悟りました。
結果的に、やっぱり切れたけど(笑)下の痛みよりお腹の痛みが勝ってたからなのか、私は切れてる感覚は一切無かったです。ちなみに標準レベルの切れ方で済んだようです。私、会陰マッサージ全然してなかったから実はちょっと心配だったんだよね(´ε`;)
産まれた!
本陣痛が始まってから約6時間後。
私はずーっと横向きでいたのですが、いよいよ産むって時だけ仰向けになりました。助産師さんに仰向けになるよう促され、分娩台から出された台みたいなところに足を乗せ(必死すぎてちゃんと見てないから分からないけど)妊婦健診みたいな格好になりました。色々慌ただしい雰囲気になってきたことを感じ、そろそろなんだと思いました。
助産師さんが旦那に「◯番に電話して、そろそろ産まれますと伝えてください。」みたいなことを言っていました。すると、椎津先生とその日の担当医、そして他の助産師さんがやってきました。なんという安心感✨といった感じの豪華キャスト(笑)
分娩はいよいよ終盤!
テレビドラマだと、はい、力んで!とか言われてるけど、そんなことは言われなかった。言われなくても力んでたからかな(笑)私の横に立っていた旦那が言うには、この頃にはベビ君の頭が見えたり隠れたりしていたらしい。
そして最後の最後!
力んで!どころか、もう力抜いて!と言われました(笑)でも力を入れているつもりがない私はパニック。旦那に「え?え?力?抜けてないの私?」と聞いた瞬間、ザバーッ!!!!!と体内からいろんなものが流れ出ていくのが分かりました。今まで出したくても出せなかったものすべてが、一気に大量の水と共に流れ出たような、ものすごくスッキリした感じでした✨
ベビ君が誕生した!と感覚的に分かったけど、産声が聞こえない。数秒後、オギャーというベビ君の泣き声が✨あの数秒間、すごく心配になりましたが、無事に、愛するムスコが産まれました✨
感動の余韻に浸れない?
ムスコは、すぐさま私の胸に仰向け状態で乗せられ、私はムスコの両手を握っているように言われました。ムスコが私の胸に乗せられると、旦那は感動して少し泣いていました。が、みんなにお父さんカメラカメラ!と言われ「え?あ、はい💦」と、余韻に浸る間もありませんでした(笑)うちは旦那がへその緒を切ることになっていたから仕方がないのかも(^_^;)旦那が渡したスマホで、へその緒を切る様子と、その直後の家族写真を椎津先生が撮ってくれました✨
夫婦でカンガルーケア
その後カンガルーケアをしたのですが、無事に生まれてきてくれた喜びと、なんとも言えない愛おしさを感じ、味わったことのない穏やかな気持ちになりました。何があっても、この子は命をかけて私が絶対に守る。と心に誓いました☆自分の命よりも大事なものが初めて出来た瞬間でした。
しばらく私がカンガルーケアをした後、今度はうちの旦那がカンガルーケア。これは希望すればやらせてもらえます。旦那もこの時、いろんなことを感じたようです(´vωv`*)カンガルーケア、うちの旦那はやって良かったと言っていましたよ☆
腕が筋肉痛
痛すぎて辛すぎて、分娩台の手すりを思いっきり握りしめていた私。カンガルーケアをしているときに、手首から肘にかけて、めちゃめちゃ腕が筋肉痛になっていることに気が付きました。考えようによっちゃ、約6時間、腕の筋トレをしていたようなもんだからな(笑)
旦那まさかの帰宅
カンガルーケア後、ムスコはきれいにしてもらうため一旦退室。
このとき、時間は22時をまわっていました。
何も言われていなかったので、もしかしたら部屋空いてるのかな♪と思ったりもしていたのですが、ここで助産師さんに言われてしまいました。「個室が満室で、申し訳ないんですけど今日は相部屋になるので、旦那さんは泊まってもらえないんです。」と。
こんな大仕事&刺激的な体験をした後に、電車に乗って帰らないといけないのかと思うと、旦那がかわいそうになりました。仕方ないけど。
しばらくすると、きれいにされて、マザーズの肌着に包まれたムスコが、ベッド?に乗せられて戻ってきました。
胎盤を見せてもらったり(リクエストすれば見せてもらえる)、ムスコの可愛さにメロメロになったりしてるうちに、そろそろこの部屋を出ないといけないという時間になりました。
相部屋なので、夜はムスコは病院側で預かってもらうことになります。寂しいけど仕方がない。でもまぁ、これから大変になるだろうし、ゆっくり寝れる最後の日だと思うことにしよう☆疲れたし(笑)
助産師さんと旦那と一緒に1階に降り、旦那は家へ、私は相部屋へと向かいました。
ちなみに旦那は、最終の1本前の電車にギリギリ乗れたらしいです^^;
まとめ
出産は命がけの大仕事!
身をもって実感させてもらいました^^;
そして、わが子の可愛さは想像以上でした(•ө•)♡
ムスコが一旦退出してる間に、旦那がまずうちの親に出産報告の電話をしてくれました。私自身も少し親と話したのですが、自然と母親にありがとうと言っていました。こんなおもいをして産んでくれて、それなのにいっぱい苦労も心配もかけて…という感謝の気持ちと反省の念が湧いていました。
本文には書きませんでしたが、陣痛や出産の痛みがスゴすぎて、縫われてる痛みは無かったという人がいますよね。私は縫われてる痛みをしっかり感じたし、縫われてるという感じもハッキリ分かりました(-_-;)もちろん、陣痛&出産を経験してなかったら、縫われてる痛みは我慢が出来ないほどなのかもしれませんが、それほどのものではないにしても、痛いものは痛いよ(-_-;)私がこわばってる顔をしたので、旦那が「痛いの?さっきまですごい痛みを感じてたんだから、これはたいしたことないんじゃないの?」と聞いてきましたが、それとは違う種類の痛みだと言いました。どんなにお腹が痛くても、足の小指を角にぶつけたら絶対に痛いでしょ?それはそれ、これはこれって感じです(笑)
いつ縫われていたかタイミングが思い出せないのですが、カンガルーケアをしながらだったような気もします。違ったかなぁ…?
私は相部屋だったので、赤ちゃんとも旦那とも離れ、ゆっくり寝れる状況ではありました。ですがアドレナリンが出まくっていたのか、なかなか寝付けませんでした。寝付いたあとも、何回も目が覚めていました。股が痛くて自然な寝返りがうてなかったからかもしれないけど。それと、ベッドの上に防水シーツが敷かれてるんですけど、あれめっちゃ蒸れる!私が汗っかきだからかもしれないけど、汗でびっしょりになっちゃったよ(;´Д`)でも、もし悪露が漏れてしまったら…と考えると、どかす勇気はなかった(-_-;)
これをもって出産レポ終了です!
相部屋入院の詳細や、個室に移動してからの旦那宿泊の話、マザーズごはんの感想、1ヶ月健診に母乳外来と、まだまだ書きたいマザーズ話はあるのですが、またいつになることやら(´∀`;)
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